記事 · 2026-10-22 更新

レチノールの始め方(初めての人が失敗しない 5 つの決まり)

レチノールは使い始めに赤み・皮むけ(A 反応)が出やすい成分です。週何回から始めるか、量、塗る順番、日焼け止め、ほかの成分との合わせ方を、初めての人向けにまとめました。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 最初は低い濃度・少量・週 2〜3 回の夜から
  • 赤み・皮むけ・ピリピリ(A 反応)が出たら回数を減らす。続くなら使うのをやめる
  • レチノールを使う時期は、朝の日焼け止めを欠かさない
  • ピーリング(AHA・BHA)と同じ日に重ねない

レチノールは、エイジングケアの化粧品でよく使われるビタミンA の仲間です。人気の一方で、「使ったら赤くなった」「皮がむけた」という声も多い成分です。この記事では、レチノールの始め方を、頻度・量・順番・日焼け止めの 4 つに分けて、初めての人向けにまとめます。

レチノールとはどんな成分?

レチノールはビタミンA の一種で、肌のハリ・キメを整える目的のエイジングケアの化粧品に使われます。日本では、シワを改善する効能で承認を受けた医薬部外品の有効成分(純粋レチノール)もあります。

ビタミンA の仲間には、形や強さの違ういくつかの種類があります。

成分の名前 特徴の目安
パルミチン酸レチノール(誘導体) 穏やか。入門向け
レチノール エイジングケアの化粧品で最もよく使われる
レチナール レチノールより強めとされ、刺激も出やすい
バクチオール(植物由来) ビタミンA ではないが、似た使われ方をする。刺激を避けたい人向け

どの成分も、詳しい働きと注意点はスキンケア成分辞典で調べられます。

決まり 1:低い濃度・少量から

初めての人は、濃度の低いもの・誘導体のものから始めるのが基本です。量は顔全体で米粒〜あずき粒ほどを目安にし、目のまわり・口のまわり・小鼻のわきなど皮膚の薄い所は避けるか、ごく少なくします。

「たくさん塗れば早く変わる」わけではなく、量を増やすと刺激が出やすくなるだけ、と考えておくと安全です。

決まり 2:週 2〜3 回の夜から

期間の目安 使う回数
最初の 2 週間 週 2 回(夜)
3〜4 週目 週 3〜4 回(夜)
慣れてきたら 毎晩(商品の説明に従う)

レチノールは光で変わりやすく、紫外線の影響も受けやすくなるため、夜に使う商品がほとんどです。肌が慣れるまでは、1 日おき・2 日おきにして様子を見ます。

決まり 3:A 反応が出たら回数を減らす

使い始めに、赤み・皮むけ・かさつき・ピリピリが出ることがあり、「A 反応(レチノイド反応)」と呼ばれます。

  • 軽いかさつき・少しの皮むけ:回数を減らし、保湿を足す
  • 強い赤み・かゆみ・痛み:使うのをやめる
  • やめても続く・ひどくなる:皮膚科で相談

A 反応とかぶれ(アレルギー)は見分けにくいので、「慣れるまで我慢」しすぎないことが大切です。

決まり 4:朝の日焼け止めを欠かさない

レチノールを使っている時期は、肌が紫外線の影響を受けやすくなることがあります。夜に使っていても、朝は毎日日焼け止めを塗ります。曇りの日・冬も同じです。

過ごし方 SPF・PA の目安
通勤・買い物 SPF30・PA+++ 前後
屋外のレジャー・長時間の外出 SPF50・PA++++

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決まり 5:刺激の重なる成分は日を分ける

一緒に使う成分 どうするか
AHA・BHA(ピーリング) 同じ日に重ねない
高濃度のビタミンC 朝にビタミンC、夜にレチノールのように分ける
ナイアシンアミド 合わせて使われることが多い。刺激を感じたら日を分ける
セラミド・ヒアルロン酸 保湿を足す組み合わせ。おすすめ

塗る順番

  1. 洗顔のあと、化粧水で整える(乾燥しやすい人は先に保湿)
  2. レチノールを少量、顔全体に薄く
  3. 乳液・クリームでふたをする

刺激を感じやすい人は、先に保湿クリームを塗ってからレチノールを重ねる「サンドイッチ」の塗り方にすると、刺激がやわらぐと言われます。

よくある失敗と直し方

よくある失敗 直し方
最初から毎晩たっぷり塗った 週 2 回・少量からやり直す
ピーリングと同じ夜に使った 日を分ける
朝の日焼け止めを忘れた レチノールを使う時期は毎朝塗る
赤みを我慢して続けた いったんやめて、治まってから少量で再開。続くなら皮膚科へ

向かない人・気をつけたい人

  • 敏感肌・赤みが出やすい人(肌タイプ診断で敏感肌に近い人)
  • 肌に傷・湿疹・ひどいニキビがある時期
  • 妊娠中・授乳中(医師に相談)
  • 皮膚科で塗り薬を使っている人(先に医師に相談)

保湿を土台にしてから始めると続けやすくなります。乾燥しやすい人は、まず保湿の化粧水のランキングから、セラミド入りのものを探すのもよい方法です。

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よくある質問

レチノールとレチナールの違いは?

どちらもビタミンA の仲間です。レチナールはレチノールより働きが強めとされる形で、そのぶん刺激も出やすいと言われます。初めてならレチノール、または誘導体(パルミチン酸レチノール)からが安心です。

妊娠中・授乳中は使える?

ビタミンA の仲間は、妊娠中・授乳中は避けるよう勧められることがあります。使う前に医師に相談してください。

どのくらい続けると変化が分かる?

肌の生まれ変わりの周期を考えて、数か月は続けて様子を見る人が多いです。ただし変化には個人差があり、必ず変わるとは言えません。

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