記事 · 2026-10-22 更新

ナイアシンアミドとは?働き・濃度・使い方をやさしく解説

ナイアシンアミドは、医薬部外品で美白・シワ改善・肌あれ防止の有効成分にも使われるビタミンB3 の一種です。どんな働きの成分か、濃度の見方、レチノール・ビタミンC との組み合わせ、使う順番をまとめました。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • ナイアシンアミドはビタミンB3 の一種。医薬部外品では美白・シワ改善などの有効成分にも使われる
  • 化粧品の「高濃度」は 5〜20% などさまざま。濃いほど良いとは限らない
  • 刺激は少ないとされるが、赤み・ほてりが出たら濃度を下げる
  • 朝晩どちらでも使える。朝は日焼け止めまで

ナイアシンアミドは、ここ数年でいちばん名前を見るようになったスキンケア成分の一つです。プチプラの美容液から医薬部外品の薬用化粧品まで、いろいろな商品に入っています。この記事では、ナイアシンアミドとはどんな成分か、どんな働きがあるとされているか、濃度の見方と使い方を、言い切りすぎずに整理します。

ナイアシンアミドとはどんな成分?

ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)は、水に溶けるビタミンB群の一つ、ビタミンB3 の仲間です。体の中でも使われている成分で、化粧品では化粧水・美容液・クリーム・日焼け止めなど、幅広いアイテムに入っています。

日本では、決められた量を入れた医薬部外品(薬用化粧品)で、次のような効能の有効成分として認められたものがあります。

医薬部外品で書ける効能の例 どんな意味か
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ いわゆる「美白」。できたシミを消すのではなく、防ぐ
シワを改善する 承認を受けた商品だけが書ける効能
肌あれ・あれ性を防ぐ 肌の調子を整える

同じナイアシンアミドでも、化粧品として入っているときは「肌を整える」「キメを整える」などの書き方になり、医薬部外品の効能は書けません。どちらに当たるかは、パッケージに「医薬部外品」と書いてあるかで分かります。

ナイアシンアミドが選ばれる理由

ナイアシンアミドが人気なのは、次のような理由がよく挙げられます。

  • 1 つで複数の悩みに向けて使われる:くすみ・ハリ・毛穴・肌あれと、いろいろな悩み向けの商品に入っている
  • 刺激が少ないとされる:レチノールやピーリングの成分と比べて、使い始めのトラブルが少ないと言われる
  • ほかの成分と合わせやすい:セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分や、ビタミンC誘導体と一緒に入った商品が多い

ただし、合う・合わないは人によります。「ナイアシンアミドが入っていれば必ず効く」わけではありません。

濃度の見方(高いほど良いとは限らない)

韓国コスメや海外の商品では「ナイアシンアミド 10%」「20%」のように濃度をパッケージに書くものが増えています。

濃度の書き方の例 向く人の目安
書いていない・2〜5% 程度 初めての人・敏感肌の人
5〜10% 慣れてきた人
10% を超える 刺激を感じないと分かっている人

濃いほど刺激(赤み・ほてり・ピリピリ)を感じる人が増えるとも言われます。初めて使うなら、低めの濃度から試すのが安心です。医薬部外品は有効成分の量が決められているので、濃度を書いていなくても量は入っています。

ほかの成分との組み合わせ

ナイアシンアミドは多くの成分と一緒に使われています。よく聞かれる組み合わせをまとめました。

一緒に使う成分 ポイント
セラミド・ヒアルロン酸 保湿を足す組み合わせ。乾燥しやすい人に
ビタミンC誘導体 昔は「合わせない方がいい」と言われたが、今は同じ商品に入っていることも多い。刺激を感じたら朝と夜に分ける
レチノール 刺激が出やすいレチノールと重ねるときは、日を分ける・量を減らすなど様子を見る
AHA・BHA(ピーリング) 刺激が重なりやすい。同じ日に使うなら量を控える

成分の働きと注意点はスキンケア成分辞典で 1 つずつ調べられます。

使い方と順番

  1. 洗顔のあと、化粧水で肌を整える
  2. ナイアシンアミドの美容液を顔全体に(気になる所は重ねる)
  3. 乳液・クリームでふたをする
  4. 朝は最後に日焼け止め

美容液のあとにクリームを重ねるのは、乾燥を防いで刺激も感じにくくするためです。朝に使ったときは、くすみ・シミのケアを考えるなら日焼け止めまでがセットです。

こんな人は気をつけて

  • 赤み・ほてり・かゆみが出たら使うのをやめ、続くときは皮膚科へ
  • 敏感肌の人は、腕の内側などで 1〜2 日試してから顔に
  • ニキビの治療で薬を使っている人は、先に医師に相談

自分の肌タイプが分からないときは、肌タイプ診断で乾燥・脂性・混合・敏感のどれに近いかを確かめてから選ぶと失敗が減ります。

ナイアシンアミドの美容液の選び方

最後に、商品を選ぶときに見る所です。

見る所 選び方
医薬部外品か化粧品か 美白・シワ改善などの効能をはっきり求めるなら医薬部外品
濃度 初めては低め。高濃度は慣れてから
ほかの成分 乾燥肌はセラミド入り、くすみが気になるならビタミンC誘導体入り
値段と量 毎日使うので、続けられる値段か(1 ml あたりで比べる)

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よくある質問

ナイアシンアミドは毎日使っていい?

朝晩の毎日使いを前提にした商品が多い成分です。初めてなら 1 日 1 回から始め、肌のようすを見て増やすと安心です。

ナイアシンとナイアシンアミドは同じ?

どちらもビタミンB3 の仲間ですが、別の成分です。ナイアシン(ニコチン酸)は肌が赤くほてりやすい性質があり、化粧品でよく使われるのはナイアシンアミドの方です。

妊娠中でも使える?

一般には使われることの多い成分ですが、心配なときは使う前に医師に相談してください。

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